
カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン
JR北海道は10月2日、主に日高線(苫小牧―鵡川間)で「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」の運行を始める。車両は、キハ40形気動車を使用。9月6日に北海道胆振東部地震から3年を迎え、創造的復興、創生の機運を高める。
列車の車内では、むかわ町穂別で国内最大の恐竜全身骨格化石として発見されたむかわ竜のポスターや、北海道胆振東部地震からの復興を目指す被災3町(むかわ町、厚真町、安平町)の様子を伝える写真を展示している(10月31日まで)。
10月2日には、出迎え、出発式を午前8時20分から鵡川駅で開催。キハ40形「道央 花の恵み」車両と復興トレインが連結した姿で披露される。当日の指定時間の列車に乗車した人には、復興トレインやむかわ竜をデザインした乗車証明書が配布される。このほか、記念撮影会、乗車会が行われる予定だ。
カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン