JR九州は6日、指定席券売機の非接触操作に向けた「タッチレス指定席券売機」の実証実験を博多駅で始めた。期間は約2カ月間の予定。コロナ禍でも安全、安心に駅、列車を利用できる取り組みを推進する。
実証実験は、博多駅のみどりの窓口(在来線中央改札口横)設置の指定席券売機1台で実施している。
タッチレス指定席券売機では、検出位置を数センチ浮かせたタッチレスセンサーを新たに追加。画面に触れることなく操作可能なタッチレスパネルを実現している。画面に直接触れての操作も可能で、操作手順や購入できる切符の種類は従来と同様。