
菊間会長
日本旅行業協会(JATA)の菊間潤吾会長(ワールド航空サービス会長)は5日、東京都千代田区の全日通霞が関ビルディングで就任会見を行った。菊間会長は「2014年に退任以来、異例の再登板となる。コロナ禍で会員旅行会社は存亡の危機であり、今後の1年が正念場となる」と決意を表し、今後は(1)ワクチンパスポートによる国際交流の再開(2)海外渡航における帰国後14日間隔離の緩和(3)Go Toトラベルの早期再開(4)訪日旅行における管理型ツアーの実施―などを訴えていく考えを示した。
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