
「会場サービスアテンダントスタッフ」(前列右から1~3番目)などのユニホームを初披露した
来年4月13日に開幕する「大阪・関西万博」の開幕1年前イベントが13日、東京都内で開かれた。来賓のアテンドや、案内所などで働く「会場サービスアテンダントスタッフ」ら、公式スタッフのユニホームを初披露。「オールジャパンで準備を進め、必ずや成功に導こう」と岸田文雄首相がビデオでメッセージを寄せた。
会場サービスアテンダントスタッフのユニホームは、白を基調に青、赤、緑の3種類のインナーをそろえたほか、性別に関係なく着用できるロングスカートを用意。着用者が自由に選べるようにした。植物由来の素材を採用するなど環境にも配慮している。昨年5~6月にデザインを公募し、513作品からデザイナーの服部真理子さんの作品を選んだ。
会場では岸田首相がビデオメッセージを寄せたほか、齋藤健経産相、自見はなこ国際博覧会担当相があいさつ。博覧会協会の十倉雅和会長は「会場の大屋根リングの木造部分がおよそ8割立ち上がるなど建築工事が着実に進んでいる。日本で20年ぶり、大阪で55年ぶりとなる万博を素晴らしいものに仕上げたい」と述べた。
「会場サービスアテンダントスタッフ」(前列右から1~3番目)などのユニホームを初披露した