NHK大河ドラマ「龍馬伝」効果で多くの観光客を集めた高知県。龍馬人気を継続、定着させようと、来年3月5日から約1年間、「志国高知『龍馬ふるさと博』」を開催する。「人」「花」「食」「体験」をテーマに展開する。土佐・龍馬であい博のパビリオンを生かしながら、県内各地で体験プログラムや体験フェスティバルを行う。
JR高知駅前の土佐・龍馬であい博のメーン会場である「高知・龍馬ろまん社中」は、来年夏にリニューアルし、「龍馬伝」の生家セットなどが展示される新パビリオン「『龍馬伝』幕末志士社中」としてオープンする。ふるさと博の核となる拠点施設だ。
同じくメーン会場の観光情報発信館「とさてらす」もリニューアルする。また、イメージキャラクターもこれまでの5人に、乙女、岡田以蔵、武市半平太の3人を追加する。
であい博は、メーン会場の入場者が閉幕までに60万人を上回る見込みだ。