
「あこや会」のメンバー
鳥羽旅館組合(三重県鳥羽市)の女性部「あこや会」のメンバー5人が5月28日、東京の観光経済新聞社を訪問。この夏行われる「毎夜連続花火」などをPRした。
訪れたのは会長の迫間優子さん(鳥羽ビューホテル花真珠)、寺田まりさん(戸田家)、中かほるさん(旅荘海の蝶)、吉田絹江さん(和光)、木下香織さん(事務局)。組合の吉田一喜副理事長(和光)も同行した。
花火は今年で17年目を迎える組合主催の恒例行事。今年は7月25日から8月26日までの約1カ月間、鳥羽湾の佐田浜(7月25日〜8月8日)、安楽島湾(8月9〜13日)、小浜湾(8月14〜26日)の各地で夜8時半から約5分間、100発の花火を打ち上げる。「この夏も毎晩、鳥羽のどこかで花火が打ち上げられています。ぜひ現地にお越し下さい」と迫間会長。
あこや会は創立4年目でメンバーは8人。正月に飾る餅花と宿泊客らに振る舞う市の花「やまとたちばな」の屠蘇づくりや、昨年はムスリムの客に向けて、豚肉やアルコールを使わない商品であることを証明するみやげ品用のシールを作成するなど、幅広い活動を行っている。

「あこや会」のメンバー