
高知県の観光イベント「志国高知 龍馬ふるさと博」(3月5日〜12年3月31日)のPRキャラバン隊が1月26日、東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、見どころなどを紹介した。
訪れたのは龍馬ふるさと博推進協議会運営委員長の宮村耕資さん、県観光コンベンション協会専務理事の田村豊さん、ミス高知観光キャンペーンレディーの吉松絵美さんら6人=写真。
ふるさと博は「志の偉人伝」「花絵巻」「食まつり」「まるごと体験」の4つで構成。偉人伝では土佐勤王党の結成150年を記念した特別企画展などを行う。
イベントの中心施設となるのがJR高知駅前の観光拠点、こうち旅広場。ここにNHK大河ドラマで使われた龍馬の生家セットを移設し、新パビリオン「『龍馬伝』幕末志士社中」を新たに建設する。オープンは7月9日を予定。入場券は前売りで大人400円、小中学生200円。
「土佐・龍馬であい博は目標を大きく上回る約92万5千人の来場があった。高知への関心は強く、このふるさと博でその勢いを持続させたい」と宮村さんは意気込む。
吉松さんは「生家セットは必見です。龍馬を育んだ高知の風土に触れ、おいしい食べ物や文化を楽しんで」と笑顔でアピールした。
