
帝国データバンクが主要食品メーカー105社の今年の価格改定動向を調査したところ、6月30日時点で累計1万5257品目の値上げが判明した。既に値上げ済みが6451品目で、7月単月は1588品目、8~10月は7218品目の値上げが予定されている。
主な分野別で見ると、加工食品の値上げが最も多く、6712品目。酒類・飲料が3585品目、調味料が2627品目、菓子が939品目と続く。加工食品は漁不振や原油高、円安など、酒類・飲料は麦芽やトウモロコシの価格上昇、ペットボトルなど包装資材の価格高騰が影響している。
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