
日本能率協会は、アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2023」を3月7~10日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年間、海外から来日しての出展がなかったが、今回は4年ぶりに世界60カ国・地域から2500社、3130小間の出展を予定。来場バイヤーもアジアをはじめ世界各国から訪れ、積極的な商談が行われる見込み。
ブースには、世界各国国別のパビリオンが並ぶ「海外出展ゾーン」や、冷凍技術の進化に加え、コロナ禍でさらに需要が高まった「フローズンフード」、SDGsの観点から広がりを見せる「代替食品」や「フードテック」、健康・美・グルテンフリー・ヴィーガン関連商品が並ぶ「オーガニック&ウェルネスゾーン」、全国各地のこだわり食品・飲料を一堂に集めた「全国食品博」などさまざまなテーマで展示。特に、「New Products Plaza」では、日本初上陸製品や新製品を各国別に見ることができる。
また、フローズンフードの新たなる魅力、価値を啓発するため、“今”の生活に即した新商品や革新的な商品を冷凍食品の中から表彰する「フローズン オブ フューチャーアワード」を開催。他にも、「FOODEX ステージ」では各業界の第一人者による講演会を実施するなど、全4日間、さまざまな企画、コンテンツを用意する。