岐阜県高山市の飛騨・高山観光コンベンション協会(堀泰則会長)は2月8日から、地元・飛騨高山の地酒が飲み比べできるイベントを開催する。昨年、45年ぶりに飲み比べのやり方を見直し、実施。今回はその2回目となる。
このイベントは「飛騨高山・7蔵のん兵衛まつり」で、2月28日まで開催する。参加するのは高山を象徴する古い街並みにある平瀬酒造店、川尻酒造場、二木酒造、平田酒造場、老田酒造店、舩坂酒造店、原田酒造場の七つの蔵元。
まず、飛騨高山御酒飲帳を購入。御酒飲帳には記念の杯と特製エコバッグが付いており、杯を使用して蔵元で2種類の地酒が飲める。バッグは買った酒やお土産を入れて持ち歩くのに便利だ。
御酒飲帳は蔵元や中橋観光案内所、高山濃飛バスセンターで販売している。1冊3千円だが、前売りだと2700円で購入できる。
蔵元で御酒飲帳を提示するとスタンプが押され、七つ集めると記念品がもらえる。また、蔵元で日本酒などの商品を購入し、確認印を集めると豪華賞品が当たる抽選に参加できる。
抽選の権利は確認印3個で4等、5個で3等、8個で2等、10個で1等に応募ができる。ちなみに、1等はペア宿泊優待券3万円相当(1人)、2等は飛騨牛1万5千円分(3人)となっている。
問い合わせは同協会、TEL0577(36)1011。
7蔵自慢の地酒が飲み比べできる(昨年ののん兵衛まつりのオープニングセレモニー)