静岡県伊東市は10月30日、官民一体のロケ支援組織「伊東ロケーションサービス」を設立したと発表した。
伊東市(市長:小野達也)は、映画やテレビ番組、配信動画などのロケ誘致・支援について、官民一体となって取り組む新組織「伊東ロケーションサービス」を設立しました。
組織の委員となる伊東商工会議所や伊東観光協会、伊東温泉旅館ホテル協同組合、JR東日本、伊豆急行、東海自動車、エフエム伊東、警察、消防、住民代表など14団体を筆頭に、ロケ可能施設や、エキストラ市民、ロケ弁対応飲食店等、多くの“サポーター”にも協力いただき、地域を挙げて市内横断的に支援します。
具体的な支援の内容は、ロケ相談、民間施設等のロケーション紹介、市所有施設の撮影受付、ロケハン同行、ロケ立会、食事・宿泊・資機材・車両等の手配サポート、各種許認可取得のサポート、エキストラ募集・手配等を行います。
その他にも、映像資産の権利処理・管理及び活用、市民向け情報発信、制作会社に向けたPR活動、ロケーションデータの整備、ロケツーリズムに関する会合・イベント等への参加を担い、映像制作者の目線でロケしやすい地域づくりを目指します。
新型コロナウイルス感染症の影響により、思いのままロケができない状況が全国的にありますが、伊東市では幸いにも例年の年間80本ペースでロケ・ロケハンが行われています。
ロケ地でお悩みの際は、伊東ロケーションサービスが地域を挙げてご支援いたしますので、まずはご相談をお待ちしております。
【当日の様子】