阪急交通社はこのほど、経済産業省と日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2021 大規模法人部門」に認定されたと発表した。2年連続。
健康経営優良法人認定制度は、同会議が進める健康増進の取り組みをもとに、保険者と連携して、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業など法人を顕彰する制度。
同社は2018年6月に「健康宣言」を制定。健康課題に関する労使協議会の定期開催のほか、阪急阪神健康保険組合、阪神交通社労組と連携し、従業員や家族の健康課題を分析した上で、施策の立案、実施、検証を行い、継続的な改善を図っている。
具体的には「阪急阪神ウエルネスチャレンジ」をスローガンに、(1)カラダ(2)ココロ(3)職場―の健康を重点課題に。例えばココロでは休業者や職場復帰者の体制整備、メンタルヘルス研修の強化などに取り組んでいる。