大分銀行は、県中西部の筋湯(すじゆ)温泉街の活性化支援に取り組んだ。観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」採択に向けたプロジェクト全体を統括。個社ごとの計画策定もサポートし、関連融資は6億7800万円を見込む。
筋湯温泉観光協会に加盟する旅館21先のうち半数がメイン先。ブランドイメージを高め、地域を一緒に盛り上げることを目指した。申請にあたり、グループを挙げた支援態勢を整備。地域創造部が取り組む街づくりをベースに営業戦略部が本部と営業店間の調整、法人営業支援部が事務面を担った。大分ベンチャーキャピタルは地域計画の策定をサポート。観光客に域内回遊を促して、滞在時間を引き延ばすことをコンセプトに掲げた。【記事提供:ニッキン】
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