関西国際空港は11日、「手荷物カートの紫外線除菌」と「 電子タグを用いた除菌情報送付」の実証実験を開始した。
関西エアポート株式会社は、関西国際空港において手荷物カートのUVC(紫外線)除菌及び電子タグによる情報発信の実証実験を行うことをお知らせいたします。
当実験では、世界的なコロナ禍における新型コロナウイルスの感染拡大防止措置の一つとして、不特定多数の方が使用する空港の手荷物カートの紫外線除菌及び電子タグを用いたスマートフォンへの除菌情報送信を行い、その効果と安全・安心情報の見える化(情報トレーサビリティ)について検証いたします。
関西エアポート株式会社は、引き続きお客様の旅を支える安全の確保と、空港を安心してご利用いただく環境づくりを進めてまいります。
- 実施期間
2020年12月11日(金)~3月31日(水)
- 実施場所
第1ターミナルビル2階 T1オペレーションセンター前
- 実証実験内容
①手荷物カートのUVC除菌
専用の除菌装置に通すことで、一度に10台の手荷物カートをUVC除菌でき、除菌時間の短縮と清掃スタッフの作業効率化を図ります。
②電子タグを用いた除菌情報送信
手荷物カート使用時に、手荷物カートに設置した電子タグラベルに表記されているQRコードをスマートフォンのカメラ機能にて撮影することにより、当該カートの除菌日時が表示されます。