長野県と県内市町村、観光関連事業者は8日、秋冬の観光キャンペーンについて説明すると共に、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底などをアピールする共同メッセージを発表した。
共同メッセージには、県観光産業振興協議会、県旅館ホテル組合会、JATA長野県地区委員会のほか、県や県市長会、運輸・交通事業者など18団体が参加。
県挙げて感染防止対策に取り組んでいることを示し「信州のおいしい空気を思いっきり吸って、体と心の元気を取り戻して」と呼び掛けている。同時に、観光客に対し旅行前の健康観察や滞在中の感染防止対策への協力を求めた。
キャンペーンでは、長期滞在を促すため「信州連泊エンジョイプラン」を企画。同日から12月1日までの期間、1泊1万円以上の宿泊プラン利用で、3泊以上泊まる人には1~2泊目は1泊当たり2千円、3~7日泊目は同3千円を割り引く。
「Go Toトラベル」も適用され、1泊1万円の施設に最大7連泊すると、宿泊料金は2万6500円で、プラス1万1千円のクーポンがゲットできるという。