台風19号被害で落ち込んだ観光需要の早期回復を目指し、長野県は「がんばろう信州!観光キャンペーン」を実施しているが、その一環として、「長野県冬の宿泊キャンペーン2019―20」を開催中だ。
2月26日までに県内の宿泊施設で1泊以上泊まった県外在住者が対象。抽選で「銀座NAGANO」が選んだ信州特産品をプレゼントする。例えば、Aコース(2泊以上の連泊者)は1万円相当の品が20人に当たる。応募の際は本人の名前が登録されたバウチャー(宿泊旅行クーポン券など)、オンライン予約会社などで発行される宿泊領収書の写真データなどを添付する必要がある。
旅行代金を割り引く「ふっこう割」を活用した旅行商品は12月17日から販売されており、日本旅行やクラブツーリズムなどが始めた。割引額は1万円以上が5千円、6千円以上1万円未満が3千円。
県は「ふっこう割と合わせて、この機会に冬の長野に来て」と呼び掛けている。