
長崎遊覧バス(長崎市、村山登志治社長)は7月16日、大型バスの天井を開放したオープンバス「Sora風(そらかぜ)」の公開と試乗会を同市で行った。41人乗りで、荒天時に備え開閉可能なテント式の屋根を装備した=写真。車内の換気をせず、景観と一体となった旅を楽しめることから、新型コロナウイルス禍での誘客のアップを見込む。
試乗会には県の担当者をはじめ観光団体の関係者ら70人を招待。いつもと違う視点で「これまでにない解放感と涼風」を体感する周遊を楽しんだ。
系列会社の長崎遊覧トラベルでは、10月以降2コースの商品を造成、オープンバスを利用した長崎市内観光の主催旅行も計画している。