寿司ロボットの製造、販売を手掛ける鈴茂器工(東京都練馬区)は、製造実演展示会「スズモフェア2012」を10、11の両日、東京の「池袋サンシャインシティ」で開いた。26回目となる同フェアでは、「お櫃型ロボット」や「シャリ弁ロボ」「海苔巻きロボット」などの小型ロボットから量産タイプまでを幅広く展示した。
新製品としては、「自動安全海苔巻きカッター」や「いなり寿司ロボット」に加え、大型機の「シートおむすび計量成形包装ライン」を展示。「今から売れる惣菜」をテーマに、パネル展示を行ったほか、彩り豊かな海苔巻きなどのさまざまな商品サンプルを紹介。また、グループ会社であるセハージャパンの衛生管理商品なども展示された。
今年のスズモフェアは、今回の東京会場を皮切りに、10月の北海道会場まで全国で開かれる。「米飯ビジネスにおける売り上げ拡大、作業の効率化やコスト削減、新しい商品、売り場づくりなど、課題解決のヒントを提案する」と同社。
今後の予定は、6月20、21日=大阪(マイドームおおさか)▽7月4、5日=名古屋(ウインクあいち)▽9月4、5日=九州(博多スターレーン)▽9月19、20日=仙台(サンフェスタ)▽10月3、4日=北海道(札幌テイセンホール)。
無料招待券の請求など詳しくは、鈴茂器工(TEL0120・599・333)まで。