すしロボットメーカーの鈴茂器工(東京都練馬区)は18、19の両日、37回目となる恒例の製造実演展示会「スズモフェア2023東京」を東京都豊島区のサンシャインシティ文化会館で開催する。今回のテーマは、「カチをカタチに/Value Creates Win」。「業態別のコーナーなどを作り、お客さまの課題解決を支援する」と同社。
旅館・ホテル、外食、小売りなどの業態別に、スズモのロボットで提供できる新メニューや売り場づくりに加え、人手不足を補うことが可能な省人化、省力化が可能なロボットの提案も行う。
今回の展示の目玉は2月発売で、10.9キログラム(約3.3升)の大容量ホッパーを備えた、ご飯盛り付け機「Fuwarica(ふわりか)」の新製品「GST―RRA」や、のり巻きのシャリシート出しロボット「SVS―FCA」など。ほかにも、シャリ玉、おむすび、いなりずしの製造用ロボット・機器を中心に多彩な製品が展示予定となっている。
同フェアではロボット、機器だけでなく、シャリボックスなどの資材製品に加え、グループ会社であるセハージャパンの食中毒予防・ウイルス対策製品や、共同出展各社の関連製品なども展示する。
スズモフェアに関する問い合わせ先は、同社ホームページ(https://www.suzumo.co.jp/products/show/)。
昨年のフェアの様子