
金沢市は9月26日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で、旅行業者やマスコミ関係者らを対象に「観光セミナー」を開催した。山野之義市長自らプレゼンテーションを行い=写真、市の新たな観光魅力をPRした。
市長は、(1)世界から見た金沢(2)北陸新幹線開業(3)新たな観光企画—をテーマに説明。
15年春の北陸新幹線開業で東京—金沢間は2時間半で結ばれる。市は首都圏からの入り込み客を関西、中京圏並みに引き上げる「首都圏誘客500万人構想」を掲げており、プロモーションの強化や受け入れ環境の整備などで15年の実現を目指すという。
新たな観光企画として「富裕層向けプレミアムツアー」「北陸飛騨3つ星街道の旅」「金沢アーキテクチャー・ツーリズム」などを提案。
たとえば、3つ星街道の旅では「金沢単独では(観光客を呼ぶ)力が弱い」(山野市長)として、世界遺産があり、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに3つ星で紹介された観光地(五箇山、白川郷、高山)と連携、エリアで誘客していく考えを示した。
市の観光入り込み客数は2012年で794万2千人、うち外国人宿泊者は10万8040人。東日本大震災が起きた11年はそれぞれ761万8千人、6万3219人と落ち込んだが、回復基調にあるという。
