邦船3社など初連携 クルーズキャンペーン開催

  • 2022年9月7日

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 日本旅行業協会(JATA)と日本外航客船協会(JOPA)、邦船3社(郵船クルーズ、商船三井客船、日本クルーズ客船)は8月26日、「Let’s Go!クルーズキャンペーン」を始めた。5者が共にキャンペーンを実施するのは初で、10~12月に開催。約3千人の集客を図るなど、消費者に改めてクルーズ旅行の楽しさと安心安全を体験してもらい、クルーズ市場の再興を目指す。

 キャンペーンは、邦船3社に対し、市場の再活性化を目指すJATA、JOPAが呼び掛けて実現。キャンペーンでは10~12月の期間中に参画船社が指定するコースに乗船した人に、抽選で1船社につき3組、次回に好きな邦船クルーズ旅行で使える10万円の旅行券をペアでプレゼント(計180万円相当)する。

 8月25日は記者発表会を開催。JATAの酒井博副会長(阪急交通社社長)は、「コロナ禍前は35万7千人がクルーズ旅行に参加、3年連続で30万人を超えるなど、クルーズは最も成長が顕著な分野だった。クルーズは、安全性はもちろん、食事、船内イベントも全て込みのオールインクルーシブ。外航クルーズはまだ難しいが、国内クルーズから盛り上げていく」と話した。外航クルーズ再開に向けては、「7月15日には海外旅行再開宣言キャンペーンを行うなど、機運は徐々に高まっている。水際対策緩和が徐々に進んでおり、今以上の早急な緩和を訴えていく」と強調した。

 JOPAの松本隆司常務理事・事務局長は「日本は、世界でクルーズが盛んなドイツ、イギリスレベルの300万人規模まで到達するポテンシャルがある。これまでには、外航クルーズ船事業者や乗組員の感染予防対策ガイドラインを策定した。ガイドラインは、最新情報に基づきながら第7版まで改定している。水際対策が緩和されれば、コロナ禍前の35万人をすぐに達成できると確信している」と述べた。現在は、国際クルーズ、国際定期航路の再開に向けたガイドラインの作成に取り組んでいる。

 キャンペーンをPRしたJOTCクルーズ旅行推進部会の松浦賢太郎部会長(クルーズのゆたか倶楽部社長)は「クルーズ旅行を支えてきたのはリピーターの方々。乗船前のPCR検査など感染対策や業界の一体感などを伝え、参加につなげたい」と意気込んだ。

 このほか、キャンペーンサポーターに就任した歌手の麻倉未稀さんが駆け付け、クルーズの魅力をPR。邦船3社の特徴について麻倉さんは、「クルーズ歴は約20年になる。飛鳥Ⅱでは朝食時におけるデッキからの景色、にっぽん丸では老舗ならではの食事のおいしさ、ぱしふぃっくびーなすでは乗務員など人との交流の思い出がある。洋服を選ぶワクワク感、旅先でのワクワク感など、多くのワクワクを楽しんでもらいたい」とクルーズ旅行の楽しさを訴えた。
     

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