
塩原、板室両温泉郷(栃木県那須塩原市)の魅力をPRする観光キャラバン隊のグループが11月26日、東京・池之端の観光経済新聞社を表敬訪問した。
訪れたのは奥塩原高原ホテルの大塚建一さん、勝風館の室井孝幸さん、市観光局東京出張所の斉藤一夫さん=写真。
往復新幹線を利用するびゅうトラベルサービスの宿泊プラン(1泊2日限定、9900円から)や食の4コンテンツ(朝食、スイーツ、地酒、鍋)などをアピールした。
土・日・月曜を中心に運行する半日観光バスツアー「ちょこっとバスたび」(2千円)については、12月は日本遺産と明治時代の歴史を探訪。JR那須塩原駅を出発する便もあり、温泉郷の旅館に泊まる前にちょっとした旅の気分が味わえる。
また、12月7日からは新たにさいたま市と那須塩原を直行バスで結ぶ「湯ったり温泉満喫号」の運行が始まる。来年2月24日までの期間、金・土・日曜の計15日間運行。所要時間は2時間半から3時間ほど。料金(片道)は大人2千円、子ども千円に設定。
発着場所はさいたま側がJR大宮駅からほど近い大宮ソニックシティ付近で、那須塩原側は那須塩原市観光局となる。局から宿へは各宿の送迎バスが利用できる。