
国際観光文化交流協会と道後温泉旅館協同組合、愛媛県旅館ホテル生活衛生同業組合、日本旅館協会愛媛県支部は、「国際観光文化フォーラムin道後」を9月13日に松山市の子規記念博物館で開く。講演やシンポジウムを行う。参加費は無料で、定員は200人。観光関係者などに参加を呼びかけている。
記念講演は、俳人の夏井いつき氏が「俳句を知れば世界が変わる」をテーマに語る。夏井さんは松山市在住で、俳句集団「いつき組」組長として創作活動や指導に当たる。全国高校俳句選手権「俳句甲子園」の創設、「俳都松山宣言」の起草にも携わった。テレビ番組などでも活躍している。
シンポジウムは「文学を活かした地方の観光振興について」がテーマ。パネリストは、法政大学教授の岡村民夫氏、子規記念博物館館長の竹田美喜氏、木屋旅館館主のグレブ・バルトロメウス氏。コーディネーターは、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会会長の宮﨑光彦氏。岡村氏は、「本格温泉小説のはじまり」と題した基調スピーチも担当する。
フォーラムの参加申し込み先は、国際観光文化フォーラムin道後実行委員会(道後温泉旅館協同組合内)TEL089(943)8342。