経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計調査の2月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比130.9%増の247億3800万円と、4カ月連続で増加した。同月はTPとボウリング場の2業種が増加。ゴルフ場など3業種が減少した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が124.3%増加。入場者数は一般が82.7%、団体が50.3%それぞれ増加し、全体で81.5%増加した。
ボウリング場は1.8%増の10億4100万円と、4カ月連続で増加。利用者数が1.4%増加した。
ゴルフ場は5.9%減の46億1800万円と、6カ月ぶりに減少。利用料金収入が4.6%、利用者数が8.6%それぞれ減少した。
ゴルフ練習場は3.3%減の26億5600万円と2カ月ぶりに減少。利用者数が5.8%減少した。
パチンコホールは2.0%減の1929億500万円と、2カ月ぶりに減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、結婚式場業、フィットネスクラブ、葬儀業、学習塾の4業種が前年同月比増加。外国語会話教室の1業種が減少した。