経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の6月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、全て前年同月を下回った。遊園地・テーマパーク(TP)は同94.3%減の29億4200万円と、前月に続き大きく減少した。
TPは9カ月連続の減少。内訳は、入場料金、施設利用料金収入が93.4%減少。入場者数は一般が82.7%減、団体が99.4%減で、全体で84.3%の大幅減となった。
ゴルフ場は34.1%減の61億4200万円と、4カ月連続の減少。利用料金収入が32.7%減、利用者数が19.6%減となった。
ゴルフ練習場は7.7%減の23億8300万円と、4カ月連続の減少。利用者数が2.9%減少した。
ボウリング場は49.4%減の6億6100万円と、12カ月連続の減少。利用者数が48.5%減少した。
パチンコホールは31.3%減の1952億7千万円と、12カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高も全て減少した。