経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比73.2%減の107億5200万円と、17カ月連続で減少した。増加はゴルフ場、ゴルフ練習場の2業種だった。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が70.7%減少。入場者数は、一般が69.9%、団体が83.6%それぞれ減少し、全体で70.8%減少した。
ゴルフ場は0.4%増の47億7200万円と6カ月ぶりに増加。利用料金収入が1.6%、利用者数が3.7%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は8.3%増の27億6500万円と5カ月連続で増加。利用者数が8.2%増加した。
ボウリング場は43.3%減の10億2200万円。パチンコホールは25.8%減の1970億5900万円。ともに20カ月連続で減少した。