近畿日本ツーリスト関東は4日、茨城県水戸市と「災害時における宿泊施設等の確保に関する協定」を締結した。
株式会社近畿日本ツーリスト関東(本社:東京都新宿区、社長:石原 栄二、以下 近畿日本ツーリスト)は、令和3年3月3日、「災害時における宿泊施設等の確保に関する協定」を茨城県水戸市と締結し、同日締結式を行いましたので、お知らせします。
本協定は大規模災害時に水戸市及び他自治体への応援職員に関わる宿泊施設や交通手段を迅速、円滑に確保する目的とするもので、水戸市の応援・受援に係る災害対応力の強化を図るため、連携・協力を行うものです。締結式では水戸市 高橋靖市長と近畿日本ツーリスト関東 石原社長が、協定書への調印を行い、今後の連携を確認しました。
<協定の概要>
⑴水戸市にて災害救助及び災害復旧業務等に従事する、応援自治体の職員の宿泊施設の確保に係る支援
⑵災害救助及び災害復旧業務等に従事するため、被災自治体へ派遣される水戸市の職員の宿泊施設及び移動手段の確保に係る支援
⑶宿泊可能人員、食事、入浴提供の可否、駐車場の有無などの災害時に重要となる情報提供 など
近畿日本ツーリストは、今後も地元自治体の防災危機管理の支援体制に協力し、災害発生時の早期の機能復旧支援業務を通して地域社会に貢献してまいります。
※株式会社近畿日本ツーリスト関東は、KNT-CTホールディングスのグループ会社です。