近畿日本ツーリスト、彦根城でMR音声ガイド「赤備えの武将 井伊直孝公が語る彦根城」提供開始

  • 2022年6月1日

 近畿日本ツーリストなどは、彦根城でMR音声ガイド「赤備えの武将 井伊直孝公が語る彦根城」の提供を始めた。

Mixed Reality プラットフォーム”Auris(オーリス)”を開発する株式会社 GATARI(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:竹下俊一、以下「GATARI」)は、近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都新宿区、社長:髙浦雅彦、以下「近畿日本ツーリスト」)と連携し、国宝・ 彦根城において、お城での導入は日本初となるMR(Mixed Reality)音声ガイドサービス『赤備えの武将 井伊直孝公が語る彦根城』を4月より提供開始したことをお知らせいたします。
本事業では、2024年の彦根城世界遺産登録を視野に、iOSアプリ”Auris”を用いてウィズコロナの観光DXを推進することを目的としています。XR 技術により、施設運営者は文化財を傷付けたり、新たに看板やQRコードを設置することなく、新たな音声プログラムを導入することができ、ユーザーは非接触でありながら、お手持ちのスマートフォンでリッチな鑑賞体験を味わうことができます。今回のために特別に録音した池田秀一のナレーションと、足立美緒による書き下ろしの音楽もあわせて是非お楽しみください。

 

GATARIは、人とインターネットが融け合う世界の実現を目指しMixed Reality※1プラットフォーム『Auris』の開発・運営を行うスタートアップです。Auris では、現実空間をデータ上に再現する「デジタルツイン」※2を活用し、スマホカメラで捉えた映像と事前に空間をスキャンしたデータを照らし合わせ、自身の現在地を認識する「VPS 技術」※3を用いて、これまで乃村工藝社、鹿島、湘南ベルマーレ、東京都などと協業し、エンターテインメントを入り口に新たな消費者体験を提供してまいりました。

近畿日本ツーリストは、日本全国における観光資源とそのサービス提供の知見を持ちながら、近年はコロナ禍における観光客の減少に直面してきました。同社は本事業を通してGATARIのMR技術や体験設計を現地の貴重な文化遺産と掛け合わせることで、その賑わいの呼び戻しと、更なる体験価値向上に取り組んでいます。また、2024年の彦根城世界遺産登録を視野に、Auris を採用することで、XR 技術が文化財保護とその魅力発信を両立させる観光 DX施策推進に期待を寄せています。

この度両社で提供開始した『赤備えの武将 井伊直孝公が語る彦根城』では、世界遺産登録を目指す国宝・彦根城と城下町の基礎を築いた赤備えの武将:井伊直孝公が、その魅力と価値を紹介する、聞き手が主人公の没入体験、自分だけの彦根城ストーリーが体験できます。国指定特別史跡彦根城跡をおすすめルートに沿って歩きながら、8 つのスポットで目の前に現れる歴史文化遺産のわかりやすい解説と風景をお楽しみいただく約 30 分のプログラムです。

ナビゲーターの井伊直孝役には、『機動戦士ガンダム』シャア・アズナブル役や『ONE PIECE』シャンクス役、『名探偵コナン』赤井秀一役で知られる声優の池田秀一氏にご出演いただきました。また、気鋭の若手作曲家である足立美緒氏書き下ろしの音楽も聞きどころの一つとなっています。

GATARI は、彦根城での取り組みをはじめとして、文化施設・観光事業者や自治体との連携を強化し、今後もウィズコロナの観光DX施策のひとつに、プラスワンの体験を提供する”Auris”の新たな活用方法を提案してまいります。

※1 Mixed Reality(MR、複合現実):リアル空間とデジタル空間がシームレスに融合し(ミックスされ)、リアルなモノとバーチャルな情報を等価に表示・操作することができる状態のこと
※2 デジタルツイン:物理世界を同スケールでデジタル空間に再現した 3D データ
※3 VPS(Visual Positioning Service):スマホのカメラを通じて得られた情報を基に向きや方角などのより細かな位置情報を特定する新たなシステム

  • 『赤備えの武将 井伊直孝公が語る彦根城』提供概要

​▼参加にあたっての詳細は特設サイトをご確認ください

https://hikonecastle.com/guide.html

▼本コンテンツのコンセプトムービーはこちらからご覧ください

 

□サービス提供期間および時間
2022年6月末まで無料で体験(継続予定)、彦根城営業時間内(通常8:30~17:00)
□体験時間
ナレーション合計27分05秒
□料金
無料

※参加にあたっては、スマートフォンアプリ『Auris』( 対応端末:iOS/iPad OS12.0以降)のインストールが必要です
※App Store:https://apps.apple.com/us/app/auris/id1595446582
※『Auris』は空間のスキャンから空間編集 (トリガーとアクションの配置 )、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元・体験までをスマートフォ ンのアプリケーション上でワンストップで実現可能な世界初のMixed Realityプラットフォームです
□エリア構成とコンテンツ再生時間

写真提供:近畿日本ツーリスト株式会社写真提供:近畿日本ツーリスト株式会社

プロローグ…4 分 13 秒
1 いろは松~佐和口多聞櫓…1 分 14 秒
2 佐和口多聞櫓~表門口…1 分 38 秒
3 表門口~表御殿(彦根城博物館)…2 分 45 秒

4 表門山道~天秤櫓…2 分 55 秒
5 天秤櫓~太鼓門櫓…3 分 41 秒
6 本丸…3 分 31 秒
7 山崎山道 または 黒門山道…3 分 46 秒
8 名勝 玄宮楽々園…3 分 22 秒
・プロローグは、アプリ起動後どこでも体験可能 / 1〜8は、現地での体験のみ

・1〜3 無料エリア / 4〜8 有料エリア
※本事業は一般社団法人近江ツーリズムボードを代表団体として申請した観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の採択事業で、彦根市(歴史まちづくり部文化財課)監修のもと、近畿日本ツーリストが制作し、GATARI が技術提供を行いました。

□ナビゲーター役 井伊 直孝(いい なおたか)紹介

写真提供:近畿日本ツーリスト株式会社写真提供:近畿日本ツーリスト株式会社

江戸前期の彦根藩藩主。徳川四天王のひとり井伊直政の次男。 大坂の陣で活躍し、家康から彦根藩藩主を命じられる。勇猛な戦国武将であり、 今日の彦根城と城下町の礎を築いた。

□音楽 足立 美緒(Mio Adachi)

作曲家・編曲家・サウンドデザイナー。 コンサート作品、映像、CM、舞台や展示空間などの音楽を制作。サウンドデザイン、 演出、プランニング等の分野でも活動、受賞。自然や他の世界との関係性、歴史や社会の記憶などに対する想像力を開くような作品を手掛ける。
2017 年、雅楽・邦楽演奏家や美術家とともにアーティストグループ「音・音(おん おん)」を立ち上げる。「日本文化」の既存のイメージにとらわれない新しい表現の可能性を模索している。
株式会社ラプソディ所属。

□新型コロナ感染対策に関するお願い
・新型コロナウイルス感染対策のため、当日に37.5℃以上の発熱が確認された場合や呼吸器症状がある方、その他体調の優れない方、濃厚接触者に該当する場合は、参加をご遠慮頂きますようお願いいたします。
・ご参加の際は、事前の検温及びマスク着用にご協力をお願いいたします。
・新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、内容を変更または中止する場合がございます。最新情報は特設サイトでご確認ください。

□その他注意事項
※Auris体験中は周囲の安全に注意を払いましょう。また、公共の場での歩きスマホは危険ですのでおやめください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用します。
※記録撮影を行う場合がございます。サービス提供後に主催者の広報物において使用される場合がございますので予めご了承ください。

  • 彦根城について

写真提供:近畿日本ツーリスト株式会社写真提供:近畿日本ツーリスト株式会社

彦根城は慶長九年から、約二十年かけて完成した近世城郭。かつての彦根城は、三重の堀、人工河川や城下町を含む大城郭で、中堀より内側は、国の「特別史跡」に指定されており、国宝の彦根城天守をはじめ、五つの重要文化財、名勝、市指定文化財で構成されている。
城全体の保存状態が最も良く、江戸時代の政治体制をあらわす代表例といわれている。江戸時代はかつて戦士であった武士が統治し、200 年以上の間、平和を維持した世界的にも珍しい時代。彦根城は、現存天守だけでなく、城主の御殿、重臣屋敷、大名庭園、藩校跡など、江戸時代の政治のしくみを示す建築物や遺構が日本で一番まとまって保存され、「彦根城をみれば江戸時代がわかる」といわれる貴重な文化資源。日本の世界遺産暫定一覧表にも記載され、2024 年の世界遺産登録を目指している。

 
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