農林水産省は、地域の農林水産物や食文化の魅力を生かした産品を発掘するコンテスト「フード・アクション・ニッポン アワード2019」の今年度の募集を5月24日に開始した。
応募主体は、農林水産物の生産者、食品製造業者、加工事業者など。対象の産品は、穀物、野菜、果物、畜産、水産などの1次生産物全般のほか、調味料(みそ、しょうゆなど)、加工食品(麺類、菓子類、調理冷凍食品、レトルトパウチ食品など)、中食(弁当・惣菜)、飲料(アルコール含む)など。
書類選考で「入賞」100産品を選定。入賞100産品を実際に味わえるイベント「フード・アクション・ニッポン食堂」(9月下旬予定)での消費者投票、審査委員による最終審査会(10月17日)などを経て、「受賞」産品、「特別賞」産品を選定する。
選定後の10月下旬には、入賞産品を展示、販売するマルシェを東京・浅草で開催する。
応募はウェブまたは郵送で、締め切りは7月12日まで。
詳細は公式サイト(https://fanaward.jp/)に掲載されている。