静岡県焼津市とJTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供するJTBパブリッシングは7日から、JTBパブリッシングが運営する東京・赤坂の直営リアル店舗メディアeditor’s fav「るるぶキッチンAKASAKA」で、焼津市の食材を使用した「るるぶキッチン×静岡県焼津市」特集フェアを実施している。フェアでは焼津から直送されたマグロなど海産物を生かしたオリジナルメニューや銘酒を提供する。31日まで。
9日にはるるぶキッチンAKASAKAでメディア説明会を開催。説明会では焼津市の中野弘道市長が「焼津市は東京と大阪間の東海道の真ん中に位置し、富士山も太平洋も望める好立地にある。水産都市として、カツオ、マグロが取れる焼津港、アジ、サバが取れる小川港、桜エビ、シラスの大井川港を有し、水揚げ高は日本一を誇っている。今回のフェアでは焼津自慢の新鮮な海産物や銘酒を用意した」とあいさつ。JTBパブリッシングの今井敏行社長は「肉の特集が多い中、新鮮な魚を大きく取り扱うのは今回が初めて。焼津から直送した新鮮な魚を味わってほしい」と来訪を呼び掛けた。また、JTBパブリッシングの青木洋高マネージャーは「店内では焼津市のPR動画を放映するほか、特集パンフレットの配布をし、魅力を最大限紹介している。1日当たり集客60人、180皿の提供を目指す」と、フェア成功へ自信をのぞかせた。
フェアでは、魚の町や焼津を味わえるオリジナルメニュー5品や銘酒「磯自慢」を提供している。提供しているメニューは次の通り。
港直送!とれたて刺身焼津盛り▽焼津特産 揚げ物盛り合わせ▽トリュフ香る!カツオのたたきと香草のカルパッチョ▽ミナミマグロのとろ~リレア天ぷら▽桜えびとしらすの紅白アヒージョ
るるぶキッチンでは、4週間おきに「地域」「食材」を変えながら、その土地の産品を生かしたメニューを開発する「特集フェアメニュー」を提供している。現在は赤坂の他、浅草(東京都)、築地(同)、京都市、広島市でもるるぶキッチンを展開している。
焼津市の食材をPRする中野市長(右)と今井社長