読売旅行は8日、日本旅行業協会(JATA)の「新」感染対策モニターツアー実施の呼び掛けに応え、PCR検査付きバスツアーを関東、関西で各1回催行した(参加者は各20人)。感染症対策として、バスの座席は1人2席分を確保。運転手、添乗員はツアー前にPCR検査を受けた。
関東(東京)出発のツアーは福島・会津を訪れる「鉄印帳&会津鉄道の鉄印付 大内宿・塔のへつりと名湯芦ノ牧温泉大川荘2日間」。人気漫画、アニメ「鬼滅の刃」の舞台に似ていることで人気の大川荘での滞在や、大内宿での散策、花春酒造の酒蔵貸し切り見学などを行った。
関西(大阪)出発のツアーは、和歌山・南部を訪れる「春の和歌山を満喫! 海辺のリゾートホテルで過ごす紀州みなべ千里浜温泉2日間」。集合時間は、朝の渋滞、混雑を回避した午前9時30分に設定。闘鶏神社の参拝、いちご狩りなどを行った。