読売旅行は6日、「ワクチン・検査パッケージ 技術実証」事業に参画すると発表した。
株式会社読売旅行(代表取締役社長 坂元隆)は、「ウィズコロナ期」でも安心・安全の旅を楽しんでいただくため、観光庁が5日に公表した「ワクチン・検査パッケージ 技術実証」の事業に参画します。東京と福岡を出発地とする国内ツアー7本を選び、様々なパターンの添乗員同行団体ツアーでワクチン接種/検査陰性の証明の運用などについてノウハウを蓄積します。実証結果については、事業に参画される他10社と同様、政府と業界に還元し、ワクチン・検査パッケージ導入商品の実用化に貢献します。
観光庁の技術実証の対象となっているのは、以下の7ツアーです。
当社は、10月1日から添乗員同行団体ツアー(募集型企画旅行)の全商品について、参加条件として、①ワクチンを2回接種し、2回目の接種から出発前日までに14日以上経過している②出発日の3日前以降に採取した検体によるPCR検査または抗原定量検査で陰性だった――のいずれかを満たすことをお願いしています。おかげ様でお客様にはご理解・ご協力をいただき、円滑にツアーを催行しています。
読売旅行・坂元隆社長のコメント「『ワクチン・検査パッケージ』導入とともに、旅行需要は回復の兆しを見せています。弊社としては、引き続き感染防止対策に万全を期し、自粛生活に耐えてきたお客様に旅の楽しさを取り戻していただくよう願います」
※「ワクチン・検査」パッケージ運用ルールの詳細は以下サイトをご覧ください
https://www.yomiuri-ryokou.co.jp/notice/imgs/20210916_package.pdf