サントリー(大阪市北区)は、”記憶力”に着目した機能性表示食品(飲料)「あしたを想うオールフリー」を20日から発売する。
ノンアルコールビールテイスト飲料市場の中でも、健康機能をうたった高機能系のノンアルコールビールテイスト飲料市場は拡大を続けている。従来からの体重の増加や体脂肪に関する悩みに加え、同社調査によるとコロナ禍以降、40代以上の人にとって「記憶力の低下」や「もの忘れ」が身近な悩みとなっていることが分かった。
同社は記憶力を高めるのに役立つ機能があると報告されている「GABA」に着目。同社の主力飲料商品「オールフリー」の原材料と製法をそのままに、GABA100ミリを加え、しっかりとした苦みと心地よい香りの余韻が感じられる味わいを同商品で実現した。
1本350ミリ。パッケージは先に発売を開始した「からだを想うオールフリー」のデザインを踏襲。背景に金色を採用し、ビールテイスト飲料としての品質感を表現した。