観光5学会が団結、政策提言実施へ

  • 2009年9月30日

観光学関連の主要5学会が初めて一堂に会した。今後共同で観光分野での政策提言を行っていくことなどを確認した。

 日本観光研究学会(安島博幸会長=立教大学教授、写真左)、日本国際観光学会(香川眞会長=流通経済大学教授、写真左から2人目)、日本ホスピタリティ・マネジメント学会(山上徹会長=同志社女子大学教授、写真左から3人目)、日本余暇学会(薗田碩哉会長=実践女子短期大学教授、写真右から2人目)、ツーリズム学会(井上博文会長=東洋大学教授、写真右)の5学会は26日、東京・文京区の東洋大学白山第2キャンパスで「観光・余暇関係諸学会共同大会」を開いた。

 50人以上による個別研究発表の後、各学会会長がパネリストとして登壇。松園俊志日本国際観光学会副会長(=東洋大学教授、写真中央)のコーディネートで「観光・余暇関連諸学会シンポジウム」を夕刻から行った。

 各学会の設立経緯や現況の報告、今後の活動についての意見交換などを行った。

 5学会は、統合ではなく緩やかな連合を組むことで切磋琢磨し、日本の観光に貢献していくことを確認。5学会共同で政策提言も行っていく方針だ。共同大会は今後も継続して開いていく。

 シンポジウムでは松園教授が「今まで各学会が横のつながりを持たずに個別に活動してきたが、観光立国が国策となり連携の必要がでてきた」と共同大会開催の趣旨を説明。

 各学会会長からは次のような様々な意見、表明があった。

 「観光学の学術的レベルを高め、政策提言を行っていくことが学会の役割の一つとして求められている」(安島会長)。「観光は、相互理解を生み、それが世界平和につながっていくという意味でも国家の重大事。学会連携による知識の公開と共有には大きな意義がある」(香川会長)。「90年代以降、同じような学会がたくさんできてしまったが、今こそ集結し、『観光学会力』を高める時期だ」(山上会長)、「日本の社会には余暇というシステムが定着していない。学会の連携で余暇問題を幅広い政策論として展開していきたい」(薗田会長)、「日本が観光立国政策を推進する以上、我々学会にもそれに応えていく責務がある」(井上会長)。

新聞ご購読のお申込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第32回「にっぽんの温泉100選」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位下呂

2018年度「5つ星の宿」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第32回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2019年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

18年度「部門別・旅館ホテル100選」(2019年1月12日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube