
地域産業振興で協定を結んだ東京東信金の中田理事長(左)とかながわ信金の平松理事長(4月17日、すみだ北斎美術館)
かながわ信用金庫(神奈川県、平松廣司理事長)は4月17日、東京都の東京東信用金庫(中田清史理事長)及び亀有信用金庫(矢澤孝太郎理事長)とそれぞれ、「地域産業振興と地域活性化を目的とした業務提携に関する協定」を締結した。地域イベント情報の発信や旅行企画による観光誘客、事業者交流会などを実施していく。
具体的には、かながわ信金と2信金がそれぞれ相互に、年金受給者向けや取引先の会などの旅行先に連携先の地元を含んだプランを検討。営業店に設置しているデジタルサイネージや取引先の会の会報誌、庫内報などを活用して地元の観光スポットをPRする。また亀有信金が実施している、地方の特産品の販売を取り次ぐ「ご当地おみやげ取次プロジェクト」にかながわ信金の取引先が出品する予定。【記事提供:ニッキン】
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