
東京大学公共政策大学院交通・観光政策研究ユニット主催の無料セミナー「観光の基本に立ち返る~2000年代の観光の総括とこれからの持続可能な観光のあり方~」が3月11日に東京都港区のベルサール御成門タワーで開催される。オンライン配信を併用。参加者を募集している。
共催は運輸総合研究所、国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所。
観光立国の基本理念「住んでよし、訪れてよしの国づくり」のビジョンはどの程度実現されてきたか、コロナ禍の今、観光の歩みを検証、総括する。観光の基本に立ち返り、持続可能な観光の在り方を考察する機会とする。
基調報告では、三重野真代・東京大学公共政策大学院特任准教授が「観光有識者100名アンケートの結果報告」を行う。
パネルディスカッションには、由布市まちづくり観光局代表理事の桑野和泉氏、新潟県津南町町長の桑原悠氏、経営共創基盤(IGPI)グループ会長の冨山和彦氏、フランス観光開発機構在日代表のフレデリック・マゼンク氏、UNWTO駐日事務所代表の本保芳明氏が登壇。コーディネーターは、東京女子大学現代教養学部国際社会学科コミュニティ構想専攻教授の矢ケ崎紀子氏。
参加申し込みは登録フォーム(https://krs.bz/jterc/m/seminar220311)から。