
観光庁は、地域の核となるような城や社寺、城下町などの「地域の核となる歴史的資源」の活用に当たって地域が直面する課題を解決するため、希望地域に対して専門家を派遣する事業を実施する。訪日外国人旅行者の地方誘客や長期滞在、旅行消費額の増加につなげる。派遣を希望する地域の募集を1日に開始した。募集期間は10月6日まで。
「地域の核となる歴史的資源」は、地域の歴史や文化に深く結びつき、地域住民から地域のシンボルとして認知されているようなものを想定している。例えば、城郭、武家屋敷、城下町、社寺、名主や実業家の邸宅、本陣(宿場町)、近代建築など。
事業の対象者は、地域の核となる歴史的資源について、宿泊・滞在型コンテンツとしての活用を検討している、または活用の意欲がある事業者、DMO、自治体、その他の団体など。
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