観光庁は4日、「観光施設における心のバリフリー認定制度」の第4弾認定で35施設を追加したと発表した。内訳は宿泊施設11施設、飲食店15施設、観光案内所9施設。今回で認定施設は194施設となった。
観光庁が随時、認定申請を受け付けており、一定の基準を満たすと、認定マークの使用が認められる。申請書に記入し、認定基準を満たすことが分かる書類や写真などの資料を添えて郵送やメールで提出する。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会が運用している高齢者などに優しい宿を認定する「シルバースター」の登録も関係資料として添付できる。
観光庁ウェブサイト内に制度を紹介する動画が掲載されている。
第4弾の認定施設は次の通り。
■宿泊施設(11件)
しこつ湖鶴雅別荘碧の座(北海道)▽定山渓鶴雅リゾート&スパ森の謌(同)▽KYUKARUIZAWA KIKYO’Curio collection by Hilton(長野県)▽四季育む宿然林房(京都府)▽nol kyoto sanjo(同)▽ROKU KYOTO’LXR Hotels&Resorts(同)▽ウィークリーホテルノースポイント(広島県)▽旅館千湯樓(佐賀県)▽鹿児島市観光農業公園(鹿児島県)▽国民宿舎レインボー桜島(同)▽スパランド裸・楽・良(鹿児島県)
■飲食店(15件)
グランドカフェ(福井県)▽ZIGZAG(長野県)▽大分東急ゴルフクラブレストラン(大分県)▽奄美の里オーキッド・ティダ(鹿児島県)▽桜華亭仙巌園(同)▽十八番春山店(同)▽鹿児島市平川動物公園食堂(同)▽健美和楽花ん華奄美の里(同)▽さつま路(同)▽水族館の果実堂(同)▽農園レストランだいだい(同)▽ふぁみり庵はいから亭与次郎本店(同)▽道の駅「桜島」火の島めぐみ館おふくろの味・旬(同)▽リゾートレストランイルモーレ奄美の里(同)▽MINATO CAFE(同)
■観光案内所(9件)
諏訪市観光案内所(長野県)▽北九州市総合観光案内所(福岡県)▽鹿児島中央駅総合観光案内所(同)▽鹿児島中央駅東口駅前広場観光案内所(同)▽観光交流センター(同)▽鹿児島市観光案内所・天文館(同)▽桜島観光案内所・桜島コンシェルジュセンター(同)▽鹿児島まち歩き観光ステーション(同)▽桜島ビジターセンター(同)