観光庁が4月30日に発表した宿泊旅行統計調査の第1次速報値で、2024年3月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は5486万人泊となった。23年同月比で8.2%増、コロナ前の19年同月比で7.2%増。19年同月比は7カ月連続でプラスとなった。
このうち日本人延べ宿泊者数は、23年同月比2.3%減、19年同月比1.3%増の4216万人泊だった。
外国人延べ宿泊者数は、23年同月比68.2%増、19年同月比33.4 %増の1270万人泊。
24年3月の客室稼働率の全国平均は59.7%。23年同月比2.4㌽増、19年同月比3.7㌽減だった。
24年3月の数値は第1次速報値で、第2次速報値で変更となる可能性がある。