
観光庁は1月11日、2024年度の「ブルーツーリズム推進支援事業」の公募を開始した。ALPS処理水の海洋放出による風評被害対策として、海の魅力を体験する海洋レジャーなどを目的としたブルーツーリズムを推進する取り組みを支援し、国内外からの観光客の誘致と定着をはかるもの。2022年度から開始している取り組みで、2024年度の予算成立が前提だ。
対象となるのは岩手・宮城・福島・茨城各県の市町村や観光協会、登録DMOで、海水浴場などの受入環境の整備、海辺での乗馬やヨガなどの海の魅力を体験できるコンテンツの造成・磨き上げ、海にフォーカスしたプロモーションの展開、ビーチなどの国際環境認証「ブルーフラッグ認証」取得に関する取り組みを支援する。
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