観光庁はこのほど、MICEの誘致、開催の促進を目的に、地域のコンベンションビューローの機能高度化を目指す事業の支援先を決定した。観光庁が継続的にコンサルティングなどを実施してきた「グローバルMICE都市」から6都市、それ以外の地域から2地域を選んだ。
今回の支援事業では、グローバルMICE都市12都市のうち、京都市、名古屋市、仙台市、千葉市、広島市、北九州市を選定した。海外の有識者を活用し、海外の学会、協会や会議主催者などとの関係構築、交渉などのスキル向上を促す。
グローバルMICE都市以外の地域では、富山県、奈良県を支援する。MICE開催地としてのブランド構築に向け、海外有識者によるコンサルティング事業などを実施する。