観光庁、補助事業で公募開始 宿泊施設向け、コロナ対応にも


 観光庁は7月31日、宿泊施設の環境整備を支援する二つの補助事業の第2期公募を始めた。要件を満たせば、ワーケーションスペースの整備、サーモグラフィーの導入など、新型コロナウイルス対応にも活用できる。募集期間は9月11日まで。

 「宿泊施設バリアフリー化促進事業」は、ワーケーションスペース、個室浴室、個室食事処などのバリアフリー化を伴う整備に活用可能。補助率は2分の1で、上限額は500万円。

 「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」は、訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備を促進する事業だが、旅館・ホテルのWi―Fi環境の整備や決済端末の整備、サーモグラフィーの導入などに活用できる。補助率は3分の1で、上限額は150万円。

 申請順に随時認定し、予算がなくなり次第、募集を終了する。2020年第1期公募で認定されていない事業者を優先的に採択する。

 公募要領、申請書は観光庁のホームページなどで入手できる。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒