観光庁の髙橋一郎長官は、UNツーリズム(世界観光機関)と連携して2024年11月に仙台市で開催する「観光レジリエンスサミット」への抱負を語った。日本が蓄積してきた自然災害を中心とする観光レジリエンス(回復力、強靭(きょうじん)性)に関する知見を各国・地域と共有し、取り組むべき政策を日本主導で世界に発信する。
観光レジリエンスサミットは、11月9~11日の3日間に開催する予定。UNツーリズムや仙台市などの関係機関と連携して準備を進める。仙台市では、東日本大震災を踏まえ、2015年3月に国連防災世界会議が開催された実績がある。
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