観光庁は13日、弁護士資格を有する任期付き職員の募集を始めた。行政法令、企業法務、金融分野に関する専門的な知見を持つ人材を求めている。採用予定人数は1人。採用期間は6月1日から2023年5月31日まで。応募の締め切りは4月28日。
アフターコロナの時代に対応した観光産業の在り方について、調査・検討し、必要な政策の立案と制度の見直しを進めるために募集する。
担当する事務は、宿泊業、旅行業を含む観光関連産業全体の政策の企画立案、取りまとめ▽観光関連法令に関する企画立案、取りまとめ▽宿泊業界、旅行業界などの事業者団体との調整▽観光関連施策の国会などでの対外的なプレゼンテーション・調整▽住宅宿泊事業法の施行状況の調査▽Go Toトラベル事業の実施に関する法務―など。
応募資格は、弁護士資格を有し、資格取得後3年程度以上、企業法務に従事し、特に行政法令、金融分野に関する専門的知識・経験を有することなど。
募集要項は観光庁のホームページに掲載されている。