
観光庁は6月23日、岩手、宮城、福島、茨城の4県内の市町村、観光協会、DMOを対象とした海の魅力を発信する補助事業、ブルーツーリズム支援推進事業の第1次公募の結果を発表した。福島県の相馬市観光協会による「原釜尾浜海水浴場監視体制強化事業」など8件を選定した。東京電力福島第一原発におけるALPS処理水の海洋放出に伴い懸念される風評への対策として実施する。
3月24日~4月27日に行った1次公募の結果。現在、2次公募を実施中で締め切りは7月11日。
補助対象となるのは、海水浴場などの受け入れ環境整備、海の魅力に関する観光コンテンツの充実やプロモーションの強化、ビーチやマリーナ、観光船舶を対象とした国際的な環境認証「ブルーフラッグ認証」の取得などに要する経費。補助率は10分の8以内。
1次公募の採択結果は次の通り(実施主体・地域・事業名)。
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