観光庁は4月16~19日、ロシア・サハリンへの官民合同の訪問ミッションを実施した。日本の旅行会社、航空会社などから26人が参加し、サハリン州政府関係者らとサハリンツアーの企画などについて意見交換した。
日本側は観光庁の金井昭彦審議官、日本旅行業協会(JATA)の菊間潤吾副会長、日本政府観光局(JNTO)の志村務総括理事らが参加。サハリン側は州政府の幹部らが出席した。
サハリン州政府庁舎で開かれた意見交換会では、日露の相互交流の拡大で一致した今年1月の日露首脳会談を踏まえて、官民共同企画ツアーとして今夏に実施される予定の「サハリン大自然の旅」の内容などについて検討した。
訪問団は、「サハリン大自然の旅」の行程を中心に現地視察も行った。