観光庁はこのほど、インターネット検索エンジン大手のグーグルの協力で、観光圏整備法に基づく観光圏6地域の観光地を撮影した画像をグーグルマップのストリートビューで公開した。観光圏がお薦めする観光地の画像を国内外に発信し、認知度の向上、誘客につなげる。
ストリートビューは、グーグルマップの地図上の地点の様子が360度のパノラマ画像で閲覧できる機能。撮影画像が公開されている観光圏は、富良野・美瑛観光圏、雪国観光圏、八ケ岳観光圏、にし阿波〜剣山・吉野川観光圏、「海風の国」佐世保・小値賀観光圏、阿蘇くじゅう観光圏。
グーグルのストリートビュートレッカーパートナープログラムに参加し、6観光圏の協議会のメンバーらがバックパック型の撮影機材を背負って観光地を撮影した。
紹介されている観光地は、富良野・美瑛観光圏から富良野岳などの山岳トレッキングコース、雪国観光圏から旧三国街道につながるトレッキングコース、にし阿波〜剣山・吉野川観光圏から大歩危峡谷、「海風の国」佐世保・小値賀観光圏から九十九島の景観など。
観光庁ホームページに設置されたバナーからもリンクが張られ、画像が見られるようになっている。