
くまモンと筋肉紳士集団オールアウトによる“アツい”書道パフォーマンス
熊本県は、県のさまざまなコンテンツをアピールする「熊×熱(くまあつ)」プロジェクトを立ち上げ、“アツい”をテーマにした発信に注力している。その一環として、プロジェクトやコンセプトを発表する記者会見を6日、ホテル日航福岡(福岡市博多区)で開催した。
同プロジェクトでは、県内のニュースや熊本地震や豪雨被災からの復興までの道のり、県内でしか味わえないグルメや温泉などを発信し、同県を熱く盛り上げる施策を展開する。
6日の発表会では、熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が登場し、プロジェクトのコンセプトを書道パフォーマンスで披露。筋肉隆々な「筋肉紳士集団オールアウト」が応援に駆け付け、ステージ上でくまモンとともに書道パフォーマンスを生披露するなど、”アツ”苦しくエネルギッシュに熊本をアピールした。
熊本県観光戦略部代表の脇俊也氏は、同プロジェクトの詳細について説明。地震の被害が大きかった阿蘇地域での人気漫画『ONE PIECE』とコラボした「サニー号トレイン」の走行、阿蘇神社楼門の復旧後の完成披露、人吉球磨地域での人気アニメ「夏目友人帳」とコラボした周遊企画や、かやぶきの寺社仏閣のライトアップなど、熊本のホットなトピックを紹介した。
発表会終了後にはプロジェクトのPRを図り、博多駅博多口でくまモンやくまモン隊によるサンプリングイベントを開催。“アツい”のコンセプトにちなんでカイロと、くまモンのイラスト入りプロジェクトオリジナルステッカーを配布した。
くまモンと筋肉紳士集団オールアウトによる“アツい”書道パフォーマンス
配布されたカイロとオリジナルステッカー。会場は子どもを中心に多くの人でにぎわった