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観光庁は5日、スポーツ庁、文化庁と共同で、「スポーツ文化ツーリズムアワード2022」の公募を開始した。2016年度に始まった表彰制度でスポーツや文化をテーマにした観光の優れた取り組みを表彰する。公募期間は10月20日まで。
スポーツ、文化、観光が結び付いた「スポーツ文化ツーリズム賞」、観光といずれかが結び付いた「スポーツツーリズム賞」、「文化ツーリズム賞」の三つの部門を設定。今回は、コロナ禍ならではの工夫が盛り込まれた「新しい観光」、スポーツ庁が推進する「武道ツーリズム」、文化庁が推進する「日本遺産」や「食文化」に関して優秀な取り組みがあった場合は「特別賞」を設定する。
応募できるのは、自治体、観光団体、経済団体、スポーツ団体、文化芸術団体、旅行会社などの民間企業など。審査のポイントは、「国内外の旅行者の増加、長期滞在を促す仕組みや地域への経済効果波及につながる工夫がある」「地域の活力の着実な増加につながる」など。12月に審査結果を公表する予定。
21年度は、スポーツ文化ツーリズム賞をひろさき芸術舞踊実行委員会による「SHIROFES2019~踊れ、遊べ、弘前で!弘前城ダンス&パフォーマンスフェスティバル~」が受賞した。
詳細は観光庁ホームページに掲載されている。