
新体制で飛躍を誓う後藤新会長(左)と西山新社長
西武ホールディングス(HD)は2月9日、4月1日付で新たな代表取締役社長(社長執行役員兼COO・経営企画本部長)に常務執行役員経営企画本部長の西山隆一郎氏が就任することを発表した。社長交代は18年ぶり。代表取締役社長の後藤高志氏は、代表取締役会長(会長執行役員兼CEO)となる。代表取締役2人体制を敷くことでグループ全体の経営体制の若返りや専門性の強化を図る。
代表取締役の異動は、急激な外部環境や経営環境の変化に対応できるよう、西武グループがビジネスモデル変革と企業体質の強化を軸とした改革を進める中期経営計画を遂行し、グループの持続的成長を図ることを目的に実施する。西山新社長は58歳で、みずほホールディングス広報部長執行役員などを経て、2013年に西武鉄道に出向。西武鉄道取締役上席執行役員広報部長などを歴任している。
会員向け記事です。